サイン・標識類に使われる素材は、外観・質感だけでなく耐候性・施工性などにもそれぞれ特徴があります。設計コンセプトや環境に合わせて、最適な素材選びをお手伝いいたします。
参照:本体素材の比較
アルミニウムは軽量で加工性・施工性が高くコストパフォーマンスに優れた素材。 表面にアルマイト処理を施すことによって、耐候性・耐食性を向上させています。 豊富な形状から選ぶことができます。
廃木材と廃プラスチックを配合して押出成型したリサイクル素材。木材のような温かみのある色合いと肌触りを持ちつつ、天然木の弱点である耐朽性や耐候性等を克服しました。他部材への化粧材としても使用されます。
加工性に優れ、古くから使われてきた素材。自然環境によく馴染み、安らぎや落ち着きを感じさせる風合いが特長です。防腐剤加圧注入・防腐塗装をすることで耐候性・耐朽性を高めて使用します。
加工性に優れた低コストな素材。屋外サインではメッキ処理を施して耐候性を高める方法がよく使われます。加工のしやすさから、様々な形状でのデザイン展開が可能です。
経年変化が少なく、他の素材に比べて耐久性が非常に優れた素材。表面は割肌・本磨き・ビシャンなど、さまざまな仕上げが可能です。御影石が代表的で、文化財系サインによく使われます。